研究課題/領域番号 |
03301058
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森安 達也 東京大学, 教養学部, 教授 (90012442)
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研究分担者 |
川端 香男里 東京大学, 文学部, 教授 (50000592)
直野 敦 文化女子大学, 文学部, 教授 (00012435)
吉上 昭三 創価大学, 文学部, 教授 (60012522)
米川 哲夫 東京国際大学, 経済学部, 教授 (60012241)
佐藤 純一 創価大学, 文学部, 教授 (90012301)
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キーワード | スラヴ語 / スラヴ文学 / 比較言語学 / 比較文学 / 対照研究 / 方言学 / フォークロア / 文化史 |
研究概要 |
平成5年度における本研究の研究実績は以下のとおりである。 1.計画に従って4グループに分かれて研究を進め、全体会議および研究会において研究の進〓状況を確認・調整し、研究最終年度のまとめを行った。 2.7月3日の全体会議・研究会において、伊東一郎「『人狼』と『牧狼者』-狼崇拝に由来する二つの汎スラヴ的民俗学モチーフ」、沼野充義「ナボコフとオレーシャ-二人の『世界を見る技術』への比較的アプローチ」の2編の報告があり、同時に今年度の文献目録出版計画ならびに第11回国際スラヴィスト会議に関して協議した。10月2日の全体会議において、8月31日から9月7日にかけてスロヴァキアのブラチスラヴァで開催された第11回国際スラヴィスト会議について参加者代表の佐藤純一から報告が行われた。合わせて、文献目録刊行の具体的手順について協議した。なお、研究計画に含まれていた和文報告・資料集については、時間的制約・人員不足等の理由から今年度の刊行は見送るべきであるとの判断が下された。 3.日本の主要なスラヴ研究者約90名にアンケート調査を実施し、現物調査の結果もふまえて、『文献目録日本におけるスラヴ語学文学研究1988-1993』を刊行した。 4.交付された科研費については、文献目録の印刷刊行費が予定額よりも大幅に安価となったためその分をスラヴ語学文学関係図書の購入に当てたほかは、ほぼ予定通り消化した。
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