研究課題/領域番号 |
03301064
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 睦男 北海道大学, 法学部, 教授 (30000665)
|
研究分担者 |
前田 英昭 駒澤大学, 法学部, 助教授 (60209385)
岡田 信弘 明治学院大学, 法学部, 教授 (60125292)
山口 二郎 北海道大学, 法学部, 助教授 (70143352)
江口 隆裕 北海道大学, 法学部, 助教授 (10232943)
高見 勝利 北海道大学, 法学部, 教授 (70108421)
|
キーワード | 立法過程 / 政府立法 / 行政府 / 議会 / 議員立法 |
研究概要 |
1.1992年8月19日および20日、北海道大学に共同研究のメンバー全員が集まり次のような研究会を行った。まず本研究の共通の研究課題に関する総論的な報告として、清水睦「戦後〈立法過程〉論に関する考察ー立法過程における政府の役割論議にもふれてー」、前田英昭「政府が立法過程に関与する必要性とその実態」、小早川光郎「政策過程と枠組」、加藤幸嗣「政府立法における行政機関間調整」、常本照樹「アメリカにおける立法過程モデルについて」、江口隆裕「立法過程における国会修正の役割」が行われ、全員が討論した。つぎに、政府立法の事例研究の報告として、神原勝「地方自治法改正の事例研究」、小野善康「新育児休業法の立法過程」、牧野忠則「PKO法案の立法過程」、稲正樹「大学審議会法の立法過程」、岡田信弘「政府提出法(案)としての選挙立法」、高見勝利「元号法制定の事例研究」、渡辺賢「難民条約加入に伴う関連法令改正をめぐる事例研究」が行われた。さらに、実務家として吉田英法警察庁刑事局刑事企画課法令指導室長を招き、暴力団対策法の立法過程の報告を受けた。 2.上記の報告について、一部は論文として公刊され、他のものは、現在、論文しとて執筆ないし印刷中である。
|