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1991 年度 実績報告書

統計学的手法の学際的利用の発展の現状と将来展望の研究

研究課題

研究課題/領域番号 03301078
研究機関一橋大学

研究代表者

松田 芳郎  一橋大学, 経済研究所, 教授 (30002976)

研究分担者 奥野 忠一  東京理科大学, 工学部, 教授 (30092167)
林 周二  明治学院大学, 経営部学, 教授 (90012187)
大屋 祐雪  北九州大学, 商学部, 教授 (40037099)
浅野 長一郎  創価大学, 工学部, 教授 (30037288)
丘本 正  追手門学院大学, 経済学部, 教授 (80029389)
キーワード統計学の現状 / 統計学研究者の時系列変化 / 統計学研究題目の変遷 / ス-パ-コンピュ-タと統計学 / 文化統計学 / 計算機ソフトウエア / デ-タの公表形態 / デ-タベ-ス
研究概要

統計学的手法は、(1)対象分野・事象としては、社会科学諸分野・理工学的諸分野・医薬学的諸分野と広範囲に広がっているばかりでなく、(2)統計学的解析手法そのものが、数値計算・計算機科学・情報科学と密接な関係をもって進んでいる。
この現状を把握するために、(1)各種統計学関連の15の学会の名簿を収集・比較照合し、学会のディレクトリ-を編成し、さらに中核となる約1300名の関心領域・手法のクロスした名簿を編成した。(2)時系列的にそれらの人々の統計学関連の学会からの参入・退出を約50年間に亘って追跡した。他方これらの人々の研究業績がどのように積み重ねられているかを分析するために、(3)研究題目一覧の時系列ファイルを編成した。これらの基礎の上で、今年度は、(4)社会科学分野についての主題検索を行うために、(5)IBSS(International Bibliography for soccial Sciences)用のシソ-ラス・ファイルを作成した。
総説・展望論文を作成するために、(6)デ-タの公表形態の現代的課題、デ-タベ-ス化社会における情報のあり方、現代社会における統計の役割に関するシンポジウム、コンピュ-タ・グラフィックス、国民性の研究に関するシンポジウム、ス-パ-コンピュ-タの最近の発達と統計学の関連に関するシンポジウム、(統計の新しい応用分野である文化統計学に関するセミナ-)、計算機ソフトウエアの発達に関するセミナ-を開催し、総説・展望論文の主題とそのための人選を進め、一部は依頼を終えている。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 脇本 和昌(他): "コンピュ-タ・グラフィックスの現状" 日本統計学会誌. (1992)

  • [文献書誌] 竹内 清(他): "情報化社会と文化における統計学の現状と未来:東京シンポジウム" 日本統計学会, 96 (1991)

  • [文献書誌] 松田 芳郎(他): "統計学研究者名簿" 日本統計学会, 320 (1992)

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公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

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