研究課題
1.文献デ-タベ-スの整理は、農業機械学会誌を中心に過去の文献デ-タと最近の文献デ-タに分けて入力作業を継続中である。過去の文献としては、1950年代のデ-タはほぼ入力を完了した。1991年度のデ-タについては、ロ-マ字表記の著者氏名、英文タイトル(サブ・タイトルを含む)、英文アブストラクト、巻・号・ペ-ジ、キ-ワ-ドからなる英文アブストラクト専用デ-タベ-スを作成した。デ-タの検索方法としては、dBASEやdbXLでコマンドあるいはプログラムを用いて検索する方法等を検討している。2.土壌物性および植物物性については、デ-タ項目に関するアンケ-ト調査を行ない、その結果を発表した。3.情報通信については、パソコン通信NIFTYーServeによって分担者との意見交換、デ-タやプログラムの交換等を試行した。4.研究教育情報の項目とフォ-マットの利用法:農機学会ACTY、ACTY会員名簿を作成した。農業機械関係の博士取得者名と博士論文の所在、ならびに農業機械関係の博士取得者名のDBを作成するため、DBXLを使ったソフトを作成した。5.農業機械関連のデ-タベ-ス:農機諸元を広く収集整理するとすれば、型式検査成績(公表分)と生研機構のカタログが有力な情報源になりうるが、上記カタログデ-タベ-スの内容で間に合うかどうか、検討を行っている。6.その他:農業水産省関係の研究者による農業機械分野の文献のデ-タベ-ス化のため、農業研究センタ-をはじめ北海道から九州までの各試験場の研究報告について調査を開始した。日本農業学文献記事索引により各場所の研究報告の検索ができることを確認した。
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