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1992 年度 実績報告書

電〓相互作用による核内・核子相関の研究

研究課題

研究課題/領域番号 03402003
研究機関東北大学

研究代表者

菅原 真澄  東北大学, 理学部, 教授 (30004287)

研究分担者 今野 収  東北大学, 理学部, 助手 (90004449)
寺沢 辰生  東北大学, 理学部, 助教授 (40004436)
玉江 忠明  東北大学, 理学部, 助教授 (10124174)
斎藤 悌二郎  東北大学, 理学部, 助教授 (70004322)
藤平 力  東北大学, 理学部, 教授 (80004282)
キーワード電〓相互作用 / 核子相関 / 電子散乱 / 光核反応 / 同時計数実験
研究概要

本年度は、本補助金により建設が進められていた、東北大学原子核理学研究施設の第2実験室と第一実験室を結ぶ全長80mの電子ビーム輸送路が完成し、テスト実験の結果は良好な成積が得られた。
新ビーム輸送系は、最高エネルギー130MeV、分解能0.1%の電子ビームを第2実験室から第1実験室へ輸送するもので.既設のTOF測定用トンネルを輸送路として使用した。途中2個所の90℃偏向系にはM-Q-M無分散系を採用し、3つの直線部は各々1対の4極電〓1石対でビームの収束を計った。眞空系は、輸送路の全長80mに直径50mmのアルミ製ビームダクトを用い、ほづ等間隔で4個所にイオンポンプ4台を設置した。輸送ビームの位置及び形状の調整のため、4個所に遠隔操作の可能なスクリーンモニターを設置した。
建設は夏期のビーム停止期間に集中的に行なわれ、測量に始まって電〓石の据付、眞楠配管、各種電源の設置及び配線等を約3ヵ月間で完了する事ができた。
テスト実験はエネルギー130MeVのパルス、及び連続電子ビームを用いて行なわれ、輸送路の終点である第1実験室に光子標識電〓石を設置してビーム強度、形状、バックグラウンド等が測定された。ビーム強度は第2実験室に較べ1/3〜1/100に減じるものの標識光子実験には充分である事が示された。ビーム形状は直径が第2実験室の半分以下(〜2mm)と良好な値を示し、エミッタンスは第2実験室の1/30である1mm・mradという性質の良いビームが得られた。バックグラウンド電子の混入率も第2実験室の1/10以下に改善され、標集光子実験の精度向が期待できる。本ビーム輸送路は所期の性能を充分満しており、第2実験室と第1実験室に於ける実験の同時実施等、今後の研究の効率が大巾に向上する事が期待される。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 齋藤 悌二郎(編集): "内部標的による電子散乱実験ワークショップ報文集" 東北大学理学部原子核理学研究施設, 161 (1993)

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2019-03-13  

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