研究課題/領域番号 |
03451048
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
加藤 直樹 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70024990)
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研究分担者 |
宮本 太郎 立命館大学, 法学部, 助教授 (00229890)
長澤 克重 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (60202222)
中村 正 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (90217860)
荒木 穂積 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (00123480)
赤井 正二 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (80192871)
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キーワード | 青年 / 学生 / 大学教育 / 自己意識 / 価値意識 / 政治意識 / 自立 / 青年期の発達 |
研究概要 |
本研究の目的は、青年・学生の意識を表層的にとらえるだけでなく(1)自己意識(イメ-ジ)や周囲・社会にたいする意識(イメ-ジ)およびそこで何に価値をおくかという価値意識の把握を試みてみる。(2)これらを、過去から現在へそして未来へという時間軸の中で把握することを試みてみる。(3)現実実態・現実行動、これらの対する事実認識の実態、およびこれらの背後にあるとおもわれる価値づけに関する意識実態などの把握とそれらの相互関係を構造的に把握しようとするところにある。 平成3年度においては、前半期に「青年期関係図書」(1部絶版図書などがあり購入計画を若干変更した)を選定し購入した。これらにもとづき、先行研究の検討やアンケ-ト項目の策定作業を試みた。 11月〜12月にかけて第1次調査として立命館大学学生を対象に34問153項目よりなる「学生意識実態調査」を実施した。サンプル数は約3000名。1月〜3月にかけて入力、統計処理を行った。現在第1次の分析作業を継続中である。来年度は対象を替えて第2次調査を実施する予定である。 また、これと並行して本学がこれまで実施してきた各種のアンケ-ト調査のうち数学部アンケ-ト調査の再分析を行った。この結果については平成3年度3月刊行予定の『立命館教育科学研究』第2号に掲載する予定である。
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