研究課題
一般研究(B)
深海底からマンガン団塊を採鉱するための揚鉱管の振動を能動的に抑制するための理論ならびに実験的研究を行った。まず、テンドンを用いて鉛直送水管のフラッタが制御できることを理論と実験で明らかにした。次いで、単振子と二自由度振子の支点を鉛直に動かすことにより振動を抑制できることを理論と実験で明らかにした。更に、弾性振子の運動を支点の鉛直変動と支点につけたDCモータを用いて回転を制御することにより振子の剛体運動と弾性振動を効果的に抑制できることを明らかにした。これらの知見を応用することによりマンガン団塊採鉱用揚鉱管システムの振動を抑制し、安定化する制御が可能になった。
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