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1993 年度 実績報告書

新しい医用材料を応用した体表・管腔臓器瘻に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 03557051
研究機関国立循環器病センター

研究代表者

辻 隆之  国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部, 部長 (00075764)

研究分担者 佐田 正晴  国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部, 室員 (20162399)
岩田 博夫  国立循環器病センター研究所, 実験治療開発部, 室長 (30160120)
キーワードハイドロキシアパタイト / 皮膚端子 / 腸瘻 / 膀胱瘻 / 腹腔瘻 / ドラッグデリバリ / 高齢障害者 / マイクロポーラスホローファイバ
研究概要

最終年度は,ハイドロキシアパタイト皮膚端子付膀胱瘻セットの動物実験と,腹腔内薬物注入インタフェースとして,腹腔留置用カテーテルの開発を行った。
前者の膀胱瘻セットのための膀胱内留置用らせんカテーテルを開発した。排尿側にハイドロキシアパタイト皮膚端子をつけ,膀胱内留置端にらせカテーテルを接続した。それを仔ブタ2頭に植え込んだ。おのおの2カ月,3カ月後に検索すると,膀胱内に留置したシリコーンゴム製らせんカテーテルの内腔に結石用沈着物があり,内腔を閉塞していた。本システムについては,結石沈着を誘導しないような膀胱内留置カテーテルが開発されない限り,臨床応用は不可能であると考えられた。
ドラッグデリバリ用ハイドロキシアパタイト皮膚端子付腹腔留置用カテーテルは,ポリビニールアルコールなどマイクロポーラスなホローファイバと塩ビやポリエチレンなどの均質膜チューブを組み合わせ使用した。すなわちコネクターに塩ビチューブを接続し,それに盲端にしたマイクロポーラスなホローファイバを接続したものを試作した。そのカテーテル他端から薬液を注入すると,ホローファイバ全表面から液が漏出し,血栓形成を阻止できた。またこのカテーテル自体が細菌フィルターになる。臨床用カテーテルを現在製作中である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 辻 隆之ほか4名: "超微細管粘度計測法による蛋白希薄溶液の超微細管流動" 第3回バイオエンジニアリングシンポジウム. 124-125 (1994)

  • [文献書誌] 辻 隆之: "超微細管粘度計測法とアルブミン分子の変形性" 第17回大阪大学BME研究会コロキアム. 27-30 (1994)

  • [文献書誌] 辻 隆之ほか5名: "テイルフィン付き水晶温度センサの開発と超音波法による臓器血流推定法の実験的検討" 臨床体温. 14(1). 85-89 (1994)

  • [文献書誌] 辻 隆之ほか5名: "光ファイバ温度計を用いたイヌ脳温と脳T_1との実験的検討" 臨床体温. 14(1). 63-67 (1994)

  • [文献書誌] 辻 隆之ほか2名: "術中、術後体温計測の意義とその応用" クリニカルエンジニアリング. 4(5). 321-326 (1993)

  • [文献書誌] 辻 隆之ほか4名: "わが国における人工肺の現状と将来" 医器誌. 63(10). 451-457 (1993)

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公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

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