研究分担者 |
前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学科, 助教授 (00114893)
永野 和男 鳴門教育大学, 教育実践研究センター, 教授 (60107224)
川淵 里美 東海大学, 教育研究所教育工学部門, 教授 (10055882)
清水 康敬 東京工業大学, 教育工学開発センター, 教授 (10016561)
川淵 明美 放送教育開発センター, 助教授 (30195135)
KAWAFUCHI S Institute of Educational Technology, Tokai Univ.professor
NAGANO K Research Center for School Education, Naruto Univ.of Education prof.
SHIMIZU Y CRADLE, Tokyo Institute of Technology professor
MAESAKO T Faculty of Human Science, Osaka Univ.associate prof.
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研究概要 |
放送教育開発センターでは、国内外の高等教育のための映像音響資料を積極的に収集し、現在約10万点を保有している。これらの資料を有効に利用するために、映像音響資料データベース検索システムAMIS(Advanced Media Information Service)を開発した。AMISでは従来の文字情報のほかに、静止画データやイメージデータの画像情報で構成されている。 技術開発の概要は、(1)映像や音響資料のデータ化作業の自動化・資料分類支援エキストパートシステムの開発・映像パッケージ教材の自動サマリ-編集および画像・音声の圧縮記録の最適化(2)マルチメディア通信向き画像情報の蓄積方法の開発(3)ISDN(統合ディジタル通信網)による画像,音声資料の提供システムの開発である。 データベースの概要は、(1)国内映像資料情報データベース(20,121件)(2)映像・音響完成教材データベース(26,724件)(3)素材静止画データベース(45,284件)(4)文献・資料データベース(538件)である。 利用の形態は、1.オンライン利用(1)センター外利用は、遠隔地からパソコンと通信装置を使用して公衆電話回線経由で放送教育開発センターの計算機に接続する方法で、現在3大学でISDN回線による実験が行われている。(2)センター内利用は、センター内の端末装置を使用してデータベースを利用する方法である。 2.オフライン利用は、レーザーディスク等パッケージメディアによる利用が準備されている。
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