研究課題/領域番号 |
03559010
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研究機関 | 国立教育研究所 |
研究代表者 |
浅木森 利昭 国立教育研究所, 教育情報・資料センター, センター長 (60150025)
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研究分担者 |
坂谷内 勝 国立教育研究所, 教育情報資料センター, 研究員 (70187053)
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 教育情報資料センター, 研究員 (40200951)
藤田 正春 富山大学, 教養学部, 助教授 (10165392)
及川 昭文 茨城大学, 人文学部, 教授 (30091888)
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キーワード | 日本語 / 日本語教育 / コンピュ-タ / デ-タベ-ス / 辞書 / 画像 / 教材デ-タベ-ス / CAI |
研究概要 |
本年度は以下のことについて研究を行った。 【デ-タベ-ス班】 (1)既に構築されている教材デ-タベ-スの種類、内容、量について検討を加え、量的拡大、質的拡充を図った。 (2)日本語教育特有の属性デ-タ(例えば用例デ-タでは重文、複文といった文の種類や、疑問文か肯定文かといった区別等)を、それぞれの教材デ-タに付加した。 (3)画像デ-タを教材デ-タベ-スとして活用するためのデ-タベ-ス構造について検討した。 (4)日本語教育に実際に利用されている図、写真、スライド等の一次資料を収集し、コンピュ-タへの入力、属性デ-タの付加等を行う方式を検討した。 【ソフトウェア班】 (1)これまでの研究で開発されたプロトタイプのシステムの諸プログラムの見直し、整理・統合を行い、全体としてのレベルアップを図った。 (2)画像デ-タを教材として活用できるようにするためのデ-タベ-ス化には、既存の画像処理技術だけでは十分ではなく、そのための諸技術(プログラム)や手法の開発を行った。 (3)画像デ-タを教材として利用する教育的側面を検討し、そのために必要なソフトウェアについての仕様を決定した。
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