研究概要 |
サブクール条件下の衝突噴流沸騰係の限界熱流束を、試験流体として水、R113、R22を用いて、加熱面長さL=40mm,噴流速度u=5-35m/s,圧力p=1-25bar,サブクール度ΔT_<sub>=0-115Kの範囲で測定し、サブクールによる限界熱流束の促進について検討し、サブクールによる限界熱流束の上昇に対する流動モデルを提案した。そして、その流動モデルを基にサブクールの限界熱流束に対する予測式が、以下のように与えられることを見いだした。【numerical formula】 ここで、【numerical formula】 C:係数,C_p:比熱,H_<fg>:蒸発潜熱,D:加熱面径,d:噴流径,Ja:ヤコブ数(=(ρ_l/ρ_v)(C_pΔT_<sub>/H_<fg>)),K:係数,L:加熱面長さ,q_c:サブクールの限界熱流束,q_<cc>:飽和の限界熱流束,u:噴流速度,ρ_v,ρ_l:気液の密度,σ:表面張力 ΔT_<sub>:サブクール度,
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