• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1993 年度 実績報告書

一般化された直接放射形スピーカシステムの自動設計

研究課題

研究課題/領域番号 03650314
研究機関関西大学

研究代表者

野村 康雄  関西大学, 工学部, 教授 (00103391)

キーワード非線形最適化手法 / 直接放射形スピーカシステム / 自動設計
研究概要

非線形最適化手法を適用することにより、密閉形スピーカシステム、位相反転形スピーカシステム、動帰還(MFB:Motional Feed Back)をかけたスピーカシステム等、現在生産されている直接放射形スピーカシステムを全て含む、我々の考案した一般化された直接放射形スピーカシステムの低周波数領域における設計法の確立と自動設計プログラムの開発を行ってきた。我々の考案した一般化された直接放射形スピーカシステムは、20個のパラメータで構成されており、現在生産されている直接放射形スピーカシステムを全て含んだ構成である。パラメータの与え方により種々のスピーカシステムに対応できるプログラム構成であるが、プログラムの中で微分を行う部分等で一部プログラムを一本化できない部分があり、現在検討中である。しかし、個別のプログラムでは設計可能である。また、このソフトウェアを使用する場合、スピーカシステムの設計者がプログラムの開発者ほど知識がなくても、簡単にスピーカシステムのパラメータ等を入力できるように開発を行っているが、プログラムに使用している言語がFORTRANであり、使用しているコンピュータも大型計算機であるのでユーザインタフェースに欠ける部分がある。現在、ユーザインタフェース部分は、パーソナルコンピュータを使用する等、検討中である。

URL: 

公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi