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1992 年度 実績報告書

鳥取県林業史・木材史に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 03660155
研究機関鳥取大学

研究代表者

大北 英太郎  鳥取大学, 農学部, 教授 (80032069)

研究分担者 松尾 容孝  鳥取大学, 教養部, 助教授 (20199764)
川村 誠  鳥取大学, 農学部, 助教授 (80026640)
八木 俊彦  鳥取大学, 農学部, 助教授 (90032101)
キーワード林業史 / 木材史 / 森林組合 / 協同組合 / 土地集積 / 浩林投資 / 木材流通 / 治山史
研究概要

平成4年度においてこの研究調査は、(1)平成3年度に収集した資料の整理(2)追加資料の収集と整理(3)資料の発堀について実施した。特に鳥取県内の日野郡林業地帯の資料収集に重点を置いて実施した。
また、研究の成果を200頁程度の印刷物とするために「森と木をめぐる歴史」と題して分担執筆をおこなった。その項目は次のとおりである。
第1編 明治期以前 1-1 江戸期以前の森林と木材 1-2 島取藩の林政と森林の管理 1-3 江戸時代における林野利用と入会問題 1-4 木材等の需要増大と森林資源の造成
第2編 明治・大正期 2-1 明治新政府の林政とその椎移 2-2 林野所有の動向と村落での林野利用 2-3 林業と木材業の発展 2-4 森林治水事業の展開
第3編 昭和戦前期 3-1 木材需要の増大と木材業の激動 3-2 薪炭生産の興隆と育林生産の展開 3-3 山村の疲弊と林業公共事業の展開 3-4 戦時統制の強化と森林の荒廃
第4編 昭和後期から現代へ 4-1 森林・林業生産の変貎と林政 4-2 木材生産の興隆と森林資源の整備 4-3 山地治山事業の実施 4-4 県産材流通の変化と国産振興
附論 鳥取県の林業・木材業の現状と課題
鳥取県における日野郡奥部の林業史は別に分担で執筆し、後日に刊行する予定でる。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 大北 英太郎・八木 俊彦: "鳥取県内の大面積所有者の経営について(I)-歴史的展開過程について-" 103回日本林学会論文集. 39-40 (1992)

  • [文献書誌] 大北 英太郎・八木 俊彦: "鳥取県内の大面積所有者の経営について(II)-森林組合の‘労務協業'とその問題点-" 103回日本林学会論文集. 41-42 (1992)

  • [文献書誌] 大北 英太郎・八木 俊彦・川村 誠: "鳥取県木材界の組合制度史に関する研究" 103回日本林学会論文集. 43-44 (1992)

  • [文献書誌] 大北 英太郎: "鳥取県八頭郡木材同業組合の変遷について" 101回日本林学会論文集. 79-80 (1990)

  • [文献書誌] 大北 英太郎・八木 俊彦・川村 誠: "鳥取県森林組合五十年史" 鳥取県森林組合連合会, 133 (1991)

  • [文献書誌] 大北 英太郎・八木 俊彦・外9名: "新編八頭郡誌(六), 林業王国八頭郡及び資料編" (本文)鳥取連八頭郡町村会, (資料)鳥取県八頭地方農国振興局, 259, 114 (1990)

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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