研究分担者 |
渡辺 建詞 東京大学, 医科学研究所, 教務職員 (90201178)
三田 勲司 東京大学, 医科学研究所, 助手 (30190672)
冨川 伸二 東京大学, 医科学研究所, 助手 (40164016)
井上 純雄 東京大学, 医科学研究所, 助手 (80147090)
杉本 久之 東京大学, 医科学研究所, 講師 (20107428)
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研究概要 |
ミニブタをドナ-としビ-グル犬をレシピエントとする同所性全肝移植を行った。平成3年度は新しい吸着剤による自然抗体の除去を試みたが,新しい吸着剤PCー1の吸着特異性に問題があり,長期生存犬が得られなかった。平成4年度はより確実な抗体除去法である血漿交換を行ったが,体外循環,血漿交換に伴う侵襲により肝移植犬の全身状態が悪化し,この方法でも長期生存は困難であった。今後新たな抗体除去法を検討したい。
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