研究課題/領域番号 |
03680249
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
長野 東 東京理科大学, 理学部・一部, 講師 (10198343)
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研究分担者 |
島田 茂 (00000034)
松尾 吉知 東京理科大学, 理学部. 二部, 教授 (60103024)
柴田 敏男 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (70130333)
宮原 靖 東京理科大学, 理学部. 一部, 教授 (50120217)
山田 俊彦 東京理科大学, 理学部. 一部, 教授 (30087027)
羽鳥 裕久 東京理科大学, 理学部. 一部, 教授 (90130335)
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キーワード | 数字のよさ・美しさ / 推論 / 予測 / 有用性 / 活性化の枠組み / 認知的構造 / 数学的構造 |
研究概要 |
今年度は次のような研究を行った。 1.先行研究成果報告書 「中学校・高等学校における数学教育活性化のための教材開発」にある教材をとりあげて、分析・調査を行う。 2.分担を決定し、各分担ごとに教材を開発する。 作成された教材の分類を次の視点によって示す。 認知的立場 ・数字のよさ,美しさを強調する教材 ・推論の過程を体験させる教材 ・予想・予測を立てて、それを確かめる教材 ・法則の発見を楽しませる教材 行動主義的立場 ・操作・作業をとり入れる教材 社会的有用性・身近かな事象の分析による数字の有用性の体験をさせる教材 3.以上の教材の中からえらんで授業を行い、その実験結果を分析する視点としては (1)教材の活性化をもたらす要因 (2)生徒の反応とその分析法 (3)不活性授業の分析 4.次年度の計画 2、3の結果を整理し、教材とその適用法をまとめ、その教材の構造を数字と認知の立場より、活性化の枠組みを設定する。
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