平成3年度以後、3ヶ年に渡りあけぼの衛星観測データベース(検索用データベース)の作成を行なって来た。平成5年度末迄にあけぼの打上げ後の2年間分のデータベースが完成し、リストとして印さつ・配布した。 現在、この作業は宇宙科学研究所「あけぼの研究班・データ処理WG(ワーキンググループ)に引き継がれ、現在迄の残りの3年分のデータベース作成をおこなっている。 又、一方このリストをベースにした協同研究もスタートし研究代表者を中心に他の衛星、及び地上の観測所とのデータ交換も始まっている。 本研究が中心となって宇宙科学研究所「あけぼの研究班」所有のWS(ワークステーション)上に検索用DB(データベース)が完成したが、これは10分毎に衛星の観測状態を知らせるものである。現在は、あけぼののデータが未だ研究班のコントロールの下にあり、外部に公表されていないが、近い公開の時期に合わせ、残りの作業を進めている。
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