研究課題/領域番号 |
04211102
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研究機関 | 山梨英和短期大学 |
研究代表者 |
嶋田 厚 山梨英和短期大学, 情報文化学科, 教授 (30091903)
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研究分担者 |
生井 英考 共立女子大学, 国際文化学部, 専任専師 (50232161)
石田 佐恵子 大阪市立大学, 文学部, 助手 (70212884)
小林 信一 電気通信大学, 情報システム学研究科, 助教授 (90186742)
吉見 俊哉 東京大学, 社会情報研究所, 助教授 (40201040)
柏木 博 東京造形大学, 造形学部, 教授 (60246650)
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キーワード | 情報化 / 芸術 / 都市 / デザイン / 心性 / 大衆文化 / カウンター・カルチャー / デジタル化 |
研究概要 |
平成5年度は、これまで2年間の研究成果を展開させ、次のような活動を行なった。 (1)前年度に引き続き、提起的な全体連絡会を開催するとともに、これまで専門家からの聞き取り調査や現場視察を、4つの表現諸領域を担当するメンバーと、それを支援する2つのサブ研究グループ(芸術:担当者・嶋田厚、デザイン:柏木博、映像:生井英考、生活表現:吉見俊哉、情報技術:小林信一、社会意識:石田佐恵子)に分けて、進めてきた。 具体的には、ボイジャー・ジャパン、アスキー、テレビゲーム・ミュージアム・プロジェクト、多摩美術大学上野毛校デザイン学科といった情報化と表現文化に関連する組織の関係者に対する聞き取り、視察を行なうとともに、野々村文宏、神野由紀氏からも報告をしてもらった。 (2)これまでの成果をまとめ、第5群3班の中間報告書を編集、刊行した。その一部については、年度末の総括班主催シンポジウム「メディア変容の現在と未来」で報告された。 (3)本年度の作業によって、現代の表現文化領域がほぼ全体的に押さえられ、最終年度に向けての指針を固めることができた。
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