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1995 年度 実績報告書

高度情報化に伴う社会システムと人間行動の変容に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04211112
研究機関東京大学

研究代表者

高木 教典  東京大学, 社会情報研究所, 名誉教授 (20013039)

研究分担者 須藤 修  東京大学, 社会情報研究所, 助教授 (10179286)
橋元 良明  東京大学, 社会情報研究所, 助教授 (50164801)
増田 祐司  東京大学, 社会情報研究所, 教授 (60173754)
杉山 光信  東京大学, 社会情報研究所, 教授 (70092020)
キーワード高度情報社会 / 情報化 / メディア変容 / 社会情報媒体 / 情報教育 / 情報行動 / 社会経済システム / 文化変容
研究概要

本年度の研究は、当初の研究実施計画において明示しておいたように、平成3年度から6年度にかけての4年間にわたって継続的に進められてきた重点領域研究「情報化社会と人間」の完了を受け、総括班のみを存続させて総括シンポジウムを実施することを目的としていた。それは、これまでの広範な学際的研究の遂行によって得られた成果を最終的に取り纒めることで、情報化の社会の各方面への重層的な広がりをめぐってえられたかかる成果を、今後のさらなる研究へと充実したかたちで継承し、社会情報研究の確立と発展へと繋げていくためであった。当初の予定どおり、11月24日(金)に、東京の竹橋会館(KKR HOTEL TOKYO)において、総括班のメンバーが中心となり、重点領域研究・総括シンポジウム「戦後日本社会における情報技術の導入と展開」を開催し、その報告資料集および報告記録集を公刊した。
このシンポジウムにおいては、現時点における情報化の位相を広範な視点から捉え、情報化の全社会的な進展をめぐる今後の展望を指し示すことが目指された。日本社会における情報化の展開を時間軸のなかにおいて見直してみること、そして同時に、グローバルな水準で急速に進行しつつある情報化の広がりのなかでそれを捉え返し、さまざまな社会における情報化の進展の特質と比べ合わせることで、日本的情報化の特質を浮き彫りにすること、この両者に関して意義ある研究の方法を指し示すことができたと言えよう。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 総括班: "総括シンポジウム「戦後日本社会における情報技術の導入と展開」報告資料集" 総括班, 49 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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