研究課題/領域番号 |
04221105
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研究機関 | 長崎総合科学大学 |
研究代表者 |
難波 進 長崎総合科学大学, 工学部, 教授 (70029370)
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研究分担者 |
青柳 克彦 理化学研究所, 主任研究員 (70087469)
蒲生 健次 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (70029445)
邑瀬 和生 大阪大学, 理学部, 教授 (50028164)
川辺 光央 筑波大学, 物質工学系, 教授 (80029446)
安藤 恒也 東京大学, 物性研究所, 教授 (90011725)
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キーワード | メゾスコピック現象 / 電子波デバイス / 量子干渉効果 / 電子波エレクトロニクス / 超格子 / ヘテロ接合 / 超微細加工 |
研究概要 |
半導体超LSIデバイスの高密度集積化が限界に近づきつつあり、メゾスコピック領域における電子波の振舞いの解明と電子波デバイスへの応用につながる電子波干渉効果の探索および原子オーダーの加工技術の実現に向けた研究がますます重要となってきた。 このような背景のもとで、重点領域研究「メゾスコピック領域における電子波干渉効果の基礎」が平成2年度より組織され、3年間にわたって研究を推進し多くの新しい成果を得た。 本研究は、この新しい成果を社会に広く公表し、関連する学問分野および工学的応用の発展に寄与することを目的として進めてきた。これによって 1)「メゾスコピック領域における電子波の干渉効果の基礎」と題して平成5年12月早稲田大学(東京)においてシンポジウムを開催し、重点領域研究で得られた成果を公表した。シンポジウムには、国公立および民間研究機関の研究者にも広く参加を求め、広い成果の広報と情報交換を行い、今後の関連分野の発展に寄与するように努めた。 2)重点領域研究によって発表した論文を集めて、成果報告書を作製し、関連研究機関および一般の関心のある研究者に広く配布して成果の波及と今後の発展に寄与するよう努めた。
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