研究課題/領域番号 |
04226104
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
畑 辻明 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00016049)
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研究分担者 |
関根 光雄 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (40111679)
松田 彰 北海道大学, 薬学部, 教授 (90157313)
早川 芳宏 名古屋大学, 人間情報学研究科, 教授 (50022702)
金子 主税 東北大学, 薬学部, 教授 (40013833)
大塚 栄子 北海道大学, 薬学部, 教授 (80028836)
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キーワード | DNA / 核酸構造 / 核酸有機化学 / RNA / 遺伝子 / NMR / アンチセンス核酸 / 機能性核酸 |
研究概要 |
本総括班としては予定どおり、計4班からなる計画研究および公募研究の研究を円滑に行なうため、総括班会議、班の全体会議、および公開シンポジウム等の企画を実行した。以下その報告を述べる。先ず、平成5年6月28日には名古屋三の丸会館で第1回総括班会議が開かれ、今後の方針が検討され、第四回公開シンポジウムを総括班庶務担当関根光雄東工大助教授の主催のもとで平成6年3月18日薬学会長井記念ホールで行なうことを決めた。また、同日第三回公開シンポジウムを同会館内で開催した。当日は参加者が約120名集まり、活発な質疑討論もあり盛況のうちに終了した。さらに、6月29日に4班の全体会議を開催し、班員全員の今後の研究内容の紹介をショートトーク形式で行ない、各班員間の研究交流の場と機会をもてるように配慮した。 また、平成5年11月8日には北海道大学大塚栄子教授の主催のもとで開かれた第2回国際核酸化学シンポジウムを利用して総括班会議を開き、各班の研究の進捗状況について討議を行なった。今後は若手の研究者の研究支援を積極的におこないこの分野の活性化を図ることも取り決めた。また、本重点領域研究の研究成果を中心とする核酸有機化学に関する総説の出版の最終打ち合わせも行なった。さらに、各班の研究成果を今秋のヒアリングにそなえて活動状況報告書としてまとめることを決めた。 総括班としては各班員の研究成果を広く公表する目的で、各班員が本年度の研究成果のうち最もアッピールできるものをアンケートで募り、そのアンケート結果を新聞社等の報道機関に送付した。 予定どおり領域ニュースの刊行を行ない、No.5では各班の班員の紹介を兼ね、班員名簿と本重点領域研究の主旨についてまとめた。No.6では平成5年度の研究成果報告書をまとめ発刊した。
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