| 研究課題/領域番号 |
04230101
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
新井 敏弘 筑波大学, 物理工学系, 教授 (10015745)
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| 研究分担者 |
渡部 三雄 広島大学, 総合科学部, 教授 (20004286)
後藤 武生 東北大学, 理学部, 教授 (10004342)
美浜 和弘 大同工学大学, 応用電子学科, 教授 (50023007)
山本 恵一 神戸大学, 工学部, 教授 (80031087)
菅野 暁 姫路工業大学, 理学部, 教授 (70013464)
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| キーワード | メゾスコピック粒子の性質 / 超微粒子 / クラスター / サイズ量子化効果 / レーザアブレーション / ナノメータ構造 / メゾ粒子の表面構造とゆらぎ / メゾ粒子の反応 |
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| 研究概要 |
最終年度を迎え、より大きな成果を挙げるべく、年度始めに各班長及び重点校の責任者と連絡をとり、実験推進タイムテーブルを作り、協同研究の便を計った。その結果、AO-I班(理論班)とAO-II,III班(実験班)間の協力関係がより緊密になった。例えば、伊藤氏等や中村氏等更には新井氏等の光学的性質のダイナミックスは花村氏等の理論によって解析されると同時に、その結果は新理論の展開につながった。また小宮山氏等の複合微粒子の実験結果は、川村氏等や萓沼氏の理論的解析と対比された。更に実験班間の連絡もよく、新井氏等と難波氏等の相転移に関する相補的研究茅氏等と近藤氏等の反応性に関する相補研究、新井氏等と望月氏等や山本氏等の微粒子成長に関する研究とその成果の総合解析等々、枚挙にいとまがない。詳細については、来年度製作する報告書で述べるが、上記したように個々の研究は勿論、重点領域研究班設立の実は十分上ったものと思われる。
来年度の行事としては、7月14日〜16日那須町那須白雲荘に於て39名出席のもとに研究総会を行い、評価班の先生方の御比評を頂くと共に、年度末にむけての研究方針の確認を行った。また11月1日〜3日兵庫県先端科学技術センターに於てAO-I班の、11月30日〜12月1日神戸市六甲荘に於てAO-II班の、12月6日〜7日名古屋市愛知年金会館に於てAO-III班の研究会を共々行った。これらについての報告書は提出済である。本年に入って2月1日〜4日の4日間東京都立大学国際交流会館に於て60名以上の出席者を得て第2回の研究総会を行った。最終回なので1件当り30分の報告・討論時間をとったが、それでも時間超過が続出するなど実のある集会であった。またこの会で、本年度の研究発表会の開催、英文報告書の発行が決定された。
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