研究課題/領域番号 |
04301098
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研究機関 | 慶応義塾大学 |
研究代表者 |
長谷川 恒雄 慶応義塾大学, 国際センター, 教授 (10051567)
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研究分担者 |
細川 英雄 早稲田大学, 日本語研究教育センター, 助教授 (80103604)
砂川 裕一 群馬大学, 教養部, 助教授 (90196907)
佐々木 倫子 国立国語研究所, 第二研究室, 室長 (80178665)
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キーワード | 外国人留学生 / 日本事情 / 大学課程 / 教授カリキュラム |
研究概要 |
本調査・研究は、日本国内の大学その他における外国人留学生教育の一環としての「日本事情」についてアンケート調査・研究を行い、各機関及び担当者の抱える諸問題について検討するとともに、これに基づいて「日本事情」教育のあるべき方向への考察を試みるものである。本年度は、359の機関(国立107、公立11、私志154、短大42、高専45)にアンケート調査を行い、134の機関(国立45、公立5、私立60、短大8、高専16)から回答を得た。アンケート項目は、(1)「日本事情」科目の設置部局、箇所、(2)科目名、(3)各科目の開構学期、形態・時間数・単位数・必修選択の別、(4)単位の扱い、(5)振替科目、(6)受講者の範囲と種類、(7)外国人留学生の資格、(8)単位受講者の資格、(9)日本人受講者の資格、(10)日本人学生の資格と単位、(11)科目登録者数・単位取得者数、(12)担当教囲について、(13)使用言語、(14)教材について、(15)授業内容について、(16)授業方法について、(17)「日本事情」教者あり方および科目の内容について、の17項目である。調査年度は、90・91年度とした。 以上の調査について、集計・概要を中間報告書として作成し、出版の予定である(93年3月末刊行予定、現在印刷中)。
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