研究課題/領域番号 |
04302001
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
森田 康夫 東北大学, 理学部, 教授 (20011653)
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研究分担者 |
津島 行男 大阪市立大学, 理学部, 教授 (80047240)
中井 喜信 山梨大学, 教育学部, 教授 (40022652)
加藤 和也 東京工業大学, 理学部, 教授 (90111450)
小田 忠雄 東北大学, 理学部, 教授 (60022555)
堀田 良之 東北大学, 理学部, 教授 (70028190)
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キーワード | 代数学 / 数理科学 / 整数論 / 群論 / 環論 / 代数幾何学 / 数論的幾何学 / 半群論 |
研究概要 |
本研究では、数理科学における代数的取り扱いの重要性を鑑み、日本における代数学の代表的研究者を含む形で研究組織を作り、各種の研究集会を開き、国内研究者の研究連絡の場を作ると共に、これにより代数学およびその関連分野の発展の方向性を明らかにし、数理科学を含む基礎科学の発展に寄与しようと試みた。 具体的には、分担者全員の参加のもとで実施計画を検討し、各分野への重点の配分等を決めた上で、毎年夏に代数学全体についての研究集会(代数学シンポジウム)を行い、またそれ以外にも代数学に含まれる、群論、代数的組み合せ論、環論、可換環論、半群論、解析的整数論、代数的整数論、保型形式論、数論的幾何学、代数幾何学などのより専門的な分野の研究集会などを開き、研究分担者が中心となり、それ以外の研究者も参加し、研究発表、討論、共同研究などを行った。 本年は当研究の最終年であったため、「代数学シンポジウム」の他の研究集会は、整数論、環論、半群論関係のものに限り、これらの分野における追加研究と、研究全体の総括を行った。 当科研費と関連して書かれた論文のリストは「研究成果報告書」として、本年度の追加研究の主な成果は「第39回代数学シンポジウム報告書」として、共に年度末に公表した。
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