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1993 年度 実績報告書

動物学学術用語の活用・晋及に関する総合的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 04304008
研究機関愛媛大学

研究代表者

山口 武雄  愛媛大学, 教養部, 教授 (20166614)

研究分担者 本川 達雄  東京工業大学, 理学部, 教授 (80092352)
桑沢 清明  東京都立大学, 理学部, 教授 (10015589)
越田 豊  大学入試センター, 研究開発部, 教授 (10029647)
浅島 誠  東京大学, 教養学部, 教授 (00090564)
丸山 工作  千葉大学, 理学部, 教授 (60012267)
キーワード学術用語の活用・晋及 / 動物学学術用語 / 生物教育用語
研究概要

分担者全員と顧問とを集めた拡大班会議を2回開催し、諸方針を討議・決定し、その方針に基づいて分担者による実務的な検討会議を数回開催した。これに通信連絡による実作業を加えて、以下のような進捗をみた。
1.平成4年度に引続き、動物学全般を9部門((1)形態学・内分泌学、(2)分類学・系統学、(3)細胞学、(4)生理学、(5)生化学・分子生物学、(6)生態学・行動学・自然環境、(7)発生学、(8)遺伝学・放射線生物学・免疫学など、(9)一般生物学)に分け、合計125名の研究協力者を定め、各部門の連絡責任者に分担者をあてて、調査・研究を進めた。
2.現行の「文部省学術用語集動物学編(増訂版)」第3刷の約16,000件の英和・和英全項目について、分担者全員で手分けして作成した訂正リストを、平成5年8月に発行された「文部省学術用語集遺伝学編(増訂版)」と照合し、必要と認めた訂正を加えた。こうして作成した訂正リスト(案)については、さらに検討を続け、平成6年度に最終案とする予定。
3.(1)生物教育学会の「高校生物教育に必要最少数の生物用語選定の試み」に示された選定用語リスト、(2)英国Institute of Biologyの採録リスト、および(3)現行高校生物学教科書8種より採録したリストの3リストを、「文部省学術用語集動物学編および植物学編(いづれも増訂版)」と照合し、整合性をもたせて作成した生物用語リスト第1次案3,643項目について、数回の会議で全件を検討し、不用項目の削除、必要項目の追加、「遺伝学編」との照合による訂正を加えて、3,112項目の生物用語第一次改訂案を作成した。
4.高校教育新課程への移行に伴い必要な訂正についても進行中。
5.今後これらのリストを関連諸学会と調整の上、最終リスト作成の予定。

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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