研究分担者 |
村山 祐司 筑波大学, 地球科学系, 専任講師 (30182140)
内山 幸久 立正大学, 文学部, 教授 (30036066)
谷内 達 東京大学, 教養学部, 教授 (60113586)
野上 道男 東京都立大学, 理学部, 教授 (50087144)
西川 治 立正大学, 文学部, 教授 (80012219)
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研究概要 |
本研究においては、主として研究分担者からの関連情報の集収に当るとともに,平成3年度文部省科学研究費總合研究(B):国際環境に即応する地理情報システム研究組織の検討(課題番号:03351006)における研究内容,および,それ次前からの関連研究を總括することに重点を置いた。つまり,日本学術会議が昭和63年3月に可決した「国立地図学博物館(仮称)」の設立勧告文に基づく過去数年間の研究集成である。その結果は「国際環境と地理情報システム-国立地図学博物館・地図情報センター(仮称)設立に向けて-」というタイトルで報告書を作成した(平成5年3月)。その主な内容は次の通りである。まず国立地図学博物館設立に関する日本学術会議の勧告文を載せた。次いで,昭和64年・平成元年後の経過報告を,主に財団法人福武学術振興財団の助成研究による集会内容を載せた。平成2年度については,主として犬山市における国立地図学博物館の誘致運動を説明した。平成3・4年度についとは,科研費報告書が主な内容である。さらに、今までの関連情報の主なものを載せた。例えば,犬山市,名古屋大学・国連地域開発センター共催の会議等のシンポジウム内容,アメリカ合衆国地理情報と分析に関するナショナルセンター(NCGIA)のコアカリキュラム内容,建設省が進めている地球地理院構想,埼玉県立文書館地図センターの業務内容,名古屋大学地理情報システム研究組織の会議報告等を列挙した。さらに,関連する新聞・雑誌情報等を列挙し、社会的ニーズについての参考資料とした。今年後の研究成果は主として次上の通りであるが,本研究の性格上,情報交換とその纒めが中心となった。
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