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1992 年度 実績報告書

20世紀ロシア・ソビエト文学におけるユートピアとアンチ・ユートピア

研究課題

研究課題/領域番号 04451088
研究分野 その他外国語・外国文学
研究機関東京大学

研究代表者

島田 陽  東京大学, 教養学部, 教授 (00092239)

研究分担者 安岡 治子  東京大学, 教養学部, 助教授 (90210244)
西中村 浩  東京大学, 教養学部, 助教授 (80218172)
沼野 充義  東京大学, 教養学部, 助教授 (40180690)
桑野 隆  東京大学, 教養学部, 教授 (90143677)
キーワードユートピア文学 / アンチ・ユートピア文学 / ロシア文学 / ポーランド文学 / プロレタリア文学 / ロシア・アヴャンギャルド / フォルマリズム / 文学・言語理論
研究概要

1、平成4年度における研究実績は以下の通りである。
(1)現在まで4回の研究会を開き、次のような分担での報告と討論を行った。
(1)ロシア・アヴァンギャルド運動に内在するユートピア思想とその展開(5月27日、桑野)、(2)プロレタリア文学運動とユートピア思想(7月8日、西中村)、(3)ロシア・ユートピア文学の伝統と20世紀におけるその現れ(9月5日、沼野)、(4)1920〜30年代のユートピア、アンチ・ユートピア文学(12月19日、安岡、島田)
(2)10月22日にロシア国立博物館学芸員レフ・シーロフ氏を招いて今世紀初頭の主要な作家に関する資料研究のロシアにおける成果についての報告を聞き、質疑を行った。
(3)11月と1月の2回にわたり北海道大学スラブ研究センターで資料調査を行った。また、1月の調査の際には同センターでの研究報告会にも参加し、国内の他の研究者たちとの研究交流をも行った。
(4)交付を受けた科研費については、設備備品費が予定していたよりも高額になったために旅費・謝金などをそれに当てた。なお、消耗品については次年度の研究成果刊行のための資料作成のためにワープロ用フロッピーディスク等への支出が主となった。
2、本研究を通じて、20世紀初頭のアヴァンギャルド、プロレタリア文学運動などロシアの様々な文学・芸術運動を、ロシア内外の思想・芸術などの他の領域と関連づけながら統合的に研究するに際して、ユートピア/アンチ・ユートピア的なものを軸とした研究が有効であることが確認された。平成5年度はさらに予定通り研究を続け、この領域に関する今後の研究の基盤とするために、本研究の成果を印刷刊行する。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 桑野 隆: "ロシア回帰とバフチン" 比較文学研究. 61号. 84-100 (1992)

  • [文献書誌] 沼野 充義: "ラトヴィア語を話す犬ーソ連邦崩壊後の民族対立と言語" 言語(大修館書店). 9月号. 38-45 (1992)

  • [文献書誌] 沼野 充義: "とどまる力と越えて行く流れーポスト共産主義時代の民族、亡命、そして文学" 「越境する世界文学」(「文藝」特別号、河出書房新社). 47-58 (1992)

  • [文献書誌] 安岡 治子: "『道標』とロシアの現在" ルプレザンタシオン. 004. 114-118 (1992)

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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