研究課題/領域番号 |
04452333
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研究機関 | 筑波技術短期大学 |
研究代表者 |
高橋 秀知 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 教授 (20013378)
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研究分担者 |
佐藤 正幸 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 助手 (50222021)
村上 裕史 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 助手 (20219900)
清水 豊 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 教授 (50231733)
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キーワード | 手話 / 動画 / 技術教育用語 / データベース / モーフ |
研究概要 |
前年度のアンケート調査の分析結果から評価用のデータベースを作製した。これは、手話語数:21語、動画面積:180x140pixeles、動画容量:約300KB/手話、再生速度:15フレーム/秒、表示時間:平均2.5秒/手話、総容量:約8MBであった。このプロトタイプより、データ容量の概算や再生速度等に関する基礎データの収集、手話表現を行っているモデルの撮影条件や、ユーザーインタフェイスの解析を行った。また、このプロトタイプを複数の人々に試用してもらい、貴重な意見を得た。この間、動画表示システム(Quick time)の大幅な機能改善により、CD-ROMを配布メディアとした場合のスペックを下記のように決定した。 手話語数:約500語、動画面積:320x240pixeles、 動画容量:約500KB/手話、再生速度:10フレーム/秒、 表示時間:平均2.5秒/手話、総容量:約300MB CD-ROM版のデータベースの作製に当たり、前年度のアンケート調査に洩れた新しい用語等を加えた約600語の専門用語を設定し、これらに関して使用頻度等の調査を行った。これらの調査結果と前述のユーザーの意見を考慮して、初級・中級・上級別に用語をクラス分けを行いデータベースを作製することとした。しかし、これらの手話の表現がまだはっきり決まっていない物が多数あり、これらの表現方法を決める為に、計算機関係の仕事に携わっている聴覚障害者の方々に協力していただいて、その表現方法を調査・検討中である。今後も、ユーザの声を反映させて、より良いデータベースを作製するためにも、継続的調査・研究が必要である。
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