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1992 年度 実績報告書

^<17>O-^1H二重共鳴法のよるサーモクロミズムの機構の研究

研究課題

研究課題/領域番号 04453015
研究機関大阪大学

研究代表者

中村 亘男  大阪大学, 理学部, 助教授 (70028166)

研究分担者 中山 尋量  大阪大学, 教養部, 助手 (40189080)
江口 太郎  大阪大学, 教養部, 助教授 (50107083)
武田 定  大阪大学, 理学部, 助手 (00155011)
キーワードサーモクロミズム / 核磁気共鳴 / 二重共鳴 / 核四極相互作用 / 水素結合
研究概要

種々の物質で観測されるサーモクロミズム(熱変色性)の分子論的な機構を明らかにするためには、これらの物質における分子内または分子間水素結合の動的な挙動の温度依存性およびそれに伴う分子の電子状態の変化を調べることが必須である。これを^<17>Oの核四極結合定数をプローグとして研究するために,天然存在比の^<17>Oの核四極共鳴信号を検出できる^<17>O-^1H二重共鳴測定装置を開発中である。この実験研究では、4.7Tの超伝導磁石中のプロトン核磁気共鳴の観測と、ゼロ磁場における^<17>0信号検出のためのラジオ〓照射を行なうので、まず試料を80cmにわたって瞬時に移動させるための試料シコーティング装置を一部市販の高速搬送シリンダー使用として製作した。圧縮空気により外径5mm、長さ4cmの試料容器を0.4秒で80cm移動できる。つぎに、磁場中心(4.7T)から80cm離れた位置でこの磁場の効果を打消してゼロ磁場を達成するための空芯コイルを製作し、30Aの直流電流を流すことにより、約400mTの漏残磁場を完全に消去できることを確認した。現在、ニ重共鳴のためのマッチングユニットの製作にかゝっている。この実験ではプロトンスピンの分極、試料移動、^<17>Oのためのラジオ波照射、移動、プロトンのパレスのよる自由誘導信号の観測、を繰返し行うので、そのためのパソコンインターフェースとアセンブラによる制御・データ収録用プコグラコンインターフェースとアセンブラによる制御・データ収録用プログラムを作成した。また、データ解析と電子状態の分子軌道計算をワークステーションで行なうので、そのためのプログラムを作成、インストールしてテストを繰返している。平成5年度早々にこれらすべての装置を嫁動状態にして二重共鳴実験を開始できる予定である。

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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