研究課題/領域番号 |
04454432
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
村上 泰 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (20095657)
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研究分担者 |
任 書熹 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (10254351)
河田 了 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (40224787)
安田 範夫 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (00182337)
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キーワード | S期細胞標識指数 / EGF-R / EGF / 変異型p53 / 4型コラゲン / メタロプロテイナーゼ |
研究概要 |
1)S期細胞標識指類(SLI) (1)SLIと粘膜下進展度との関係について症例をふやして検討し、著しい正の相関のあることを確認した。 (2)SLIが予后因子になりうることを確認した。 (3)がんの発生部位との関係を検討したが、有意差を認めなかった。 2)EGF-R,FGF発現性について (1)下咽頭癌において最も高率であることを確認した(90%) 3)変異型p53産生蛋白発現性について (1)下咽頭癌において最も高率であることを確認した(42%) 4)4型コラゲン (1)癌巣周囲膜4型コラゲン発現性と頸転移との関係を確認した。 (2)下咽頭癌のほぼ全例で癌巣周囲膜4型コラゲン発現性のないことを確認した。 5)メタロプロティナーゼ発現性について検討した。
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