研究分担者 |
森本 浩子 明治大学, 理工学部, 教授 (50061974)
名取 亮 筑波大学, 電子・情報工学系, 教授 (70013745)
渡辺 二郎 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (90011535)
河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
藤田 宏 明治大学, 理工学部, 教授 (80011427)
|
研究概要 |
1.以下の非線型現象に対する数理的解析とモデルの導出と数値シミュレーションをを行った。 磁場のもとの熱対流問題の解析(中村)と簡約化モデルの導出し数値シミュレーションを実行し分岐図を作成するとともにアトラクターの性質を解析した(中村,今井),体積変化などを考慮したステファン問題の自由境界を解析した(花田,河原田,今井,名取),コルモゴロフ流の分岐図の作成した(岡本,東海林),形状設計問題へのファジイ理論を応用した(今井,河原田,名取)。 2.流れに現れる自由境界表面の挙動を解析した(河原田)。 3.大規模計算のためのランチョス法のアルゴリズムを開発した(名取)。 4.非定常プシネスク方程式の解析,流れを持つ境界条件つきのナヴィエ-ストクス方程式を解析した(森本) 5.ポテンシャル問題のための高速解法を提唱した(岡本,桂田)。 6.定常ナヴィエ-ストークス方程式の分岐を解析した(岡本,桂田,東海林)。 7.谷口雅治(東大数理科学科),田宮稔士(川鉄テクノ),恩田智彦(花王文理研),藤代一成(お茶の水女子大)の諸氏と分担者を講師とする研究打ち合せ集会を日本大学と電気通信大学を会場として7回開催し非線型,可視化等の問題について研究討議した。 8.大規模シミュレーションのアルゴリズム開発のためにワークステーションサンスーパースパーク10を導入した。 9.可視化アルゴリズム,相転移,ウェーブレットなどの文献を収集した。
|