研究課題/領域番号 |
04556019
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
木平 勇吉 東京農工大学, 農学部, 教授 (30021083)
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研究分担者 |
龍原 哲 東京大学, 農学部, 助手 (40227103)
石橋 整司 東京農工大学, 農学部, 助手 (30212921)
山本 博一 東京大学, 北海道演習林, 助教授 (70174810)
田中 和博 三重大学, 生物質源学部, 助教授 (70155117)
稲田 充男 島根大学, 農学部, 助教授 (50142328)
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キーワード | 成長予測 / 成長モデル / 収穫表 / 収穫予想表 / システム収穫表 / 林業経営 |
研究概要 |
本年度はシステム収穫表の実用ソフトウエアを開発するために、まず次の3項目の検討を行った。 (1)実用化を進める実用機関と開発者の選定(2)それぞれの実用システム収穫表の内容と名称の検討(3)実用化のスケジュール(4)本研究の最終目標の設定 それらの検討を通じて次の10ケのプログラムを分担して開発することに着手した。 (1)人工林成長予測システム(2)施業相談システム(3)間伐指針システム(4)長伐期施業システム(5)天然林システム(6)複層林システム(7)広葉樹林システム(8)生産材予測システム(9)生産費予測システム(10)保続計算収穫表システムおよび地域と樹種のパラメータ補正システム これらのプログラムの共通部分として入力様式の統一をはかり、その制約のなかで、それぞれの担当者が実用化プロトタイププログラムの開発を進めた。特に中心になる人工林成長予測システムについて詳細設計とプログラミングを進めた。その結果、次年度における開発スケジュールが明確になってきた。最終目的としてソフトウエアのシリーズの完成をめざしている。 今年の研究結果から出てきた課題は地域パラメータ補正システムである。そのために必要な資料の量と形式、それらの標準的な解析方法を次年度でまとめる必要がある。複層林および天然林の成長予測システムに対する要求が高いので、これについての設計をまとめた。次年度では詳細プログラム仕様を開発する必要がある。以上、開発の初年度として、実用ソフトウエアの体系を作ることが出来た。
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