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1992 年度 実績報告書

バイオメカニクスを設計概念に組み込んだ易分解性高機能医用弾性接着剤の開発

研究課題

研究課題/領域番号 04557055
研究機関国立循環器病センター

研究代表者

松田 武久  国立循環器病センター研究所, 生体工学部, 部長 (60142189)

研究分担者 三輪 裕通  国立循環器病センター研究所, 生体工学部, レジデント研究生
菅原 隆  国立循環器病センター研究所, 人工臓器部, 研究員 (70235860)
伊藤 哲郎  三洋化成株式会社, 中央研究所, 主任研究員
キーワード易分解性 / 接着剤
研究概要

平成4年度では、
(1)易分解性親水性ポリオールの設計
生体内で数週間以内に分解・吸収される接着剤として主成分のポリエチレングリコール主鎖の中にエステル結合及びカルボニル結合を隣接基に有するエステルを導入した。これによって、加水分解時間の制御が行なえ、易分解性がえられた。
(2)易分解性ウレタンプレポリマーの分子設計
上記で合成した易分解性ポリオールと非発癌性(Amesテスト及び動物評価)が検証されている弗素化ジイソシアネートを反応させ、液状の反応性ウレタンプレポリマーを合成した。
これによって、初年度の目標を達成することにより、次年度の基礎を構築した。

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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