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1993 年度 実績報告書

裁判における製造物責任紛争の解決と製造物責任の立法

研究課題

研究課題/領域番号 04620020
研究機関名古屋大学

研究代表者

加藤 雅信  名古屋大学, 法学部, 教授 (70009819)

キーワード製造物責任 / プロダクト・ライアビリティ / PL / 欠陥商品
研究概要

本研究の中心は、裁判例の総合研究を製造物責任立法のあり方の二点にあるが、そのそれぞれについて成果を発表することが、本年度の課題であった。前者に関しては、日本製造物責任法判例リステイトメントとして完成させ、それを中心として研究実績報告書を完成させた。なお、提出した研究実績書に具体的裁判例を付加したものを一書にして発表することを企画し、それについてはすべて脱稿済みであるが、出版社の都合により、平成六年夏に出版される予定である。
第二の製造物責任立法のあり方については、「立法提案・製造物責任法.(1)〜(13)」をNBLに発表し、日本における製造物責任のあり方を検討した。これは、民事責任の実体規定のみならず、訴訟手続上の問題、行政的救済手続、責任保険の問題をも取り扱った大がかりなものであり、既存の各国の製造物責任立法、立法諸提案とくらべ、独自性が高いものであると自負している。

  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(1)" NBL. 519. 8-18 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(2)" NBL. 520. 31-42 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(3)" NBL. 521. 15-23 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(4)" NBL. 522. 32-41 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(5)" NBL. 523. 35-41 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "立法提案・製造物責任法(6)" NBL. 524. 33-43 (1993)

  • [文献書誌] 加藤雅信: "製造物責任法(仮題)" 商事法務研究会, 1200 (1994)

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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