• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1993 年度 実績報告書

耐熱金属間化合物と超耐熱合金の耐酸化放電被覆による高温環境強度向上に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04650097
研究機関豊田工業大学

研究代表者

飯野 豊  豊田工業大学, 工学部, 教授 (20005367)

研究分担者 毛利 尚武  豊田工業大学, 工学部, 教授 (90126186)
恒川 好樹  豊田工業大学, 工学部, 教授 (50148350)
キーワード耐酸化放電被覆 / 高温酸化 / Ni基超合金 / 高温低サイクル疲労き裂発生 / クリープき裂発生 / 焼結
研究概要

1.TiAlの組織観察
前年度行った低サイクル疲労試験片の中央断面切欠先端部のクラックや酸化の状態を光学顕微鏡にて観察した。
2.NiCrAlY焼結体電極の作製
前年度行った圧粉体電極には成形助材としてNiやAl粉末が必要であった。別の方法を考えた。多目的高温炉を使用し高温真空下で焼結させる方法を採用した。
3.738LC試験片切欠部の放電被覆
上記焼結体から電極を加工し型彫放電加工機を用いて放電被覆を行った。
4.738LCの低サイクル疲労
800℃大気中で0.4CT試験片の両振荷重制御低サイクル疲労試験を行いき裂発生回数と外荷重との関係を求めた。
5.738LCのクリープ
800℃,850℃,900℃大気中でクリープ試験を行った。900℃では母材の場合酸化膜はかなり剥離したが放電被覆材は酸化も少なく剥離もなくき裂発生時間も長くなった。

URL: 

公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi