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1992 年度 実績報告書

船体の動的構造応答における減衰性能に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04650394
研究機関大阪大学

研究代表者

船木 俊彦  大阪大学, 工学部, 教授 (90029174)

研究分担者 橋本 聖史  大阪大学, 工学部, 助手 (50183554)
冨田 康光  大阪大学, 工学部, 教授 (30029251)
キーワード動的構造応答 / 衝撃荷重 / 減衰係数 / 時刻暦
研究概要

a.構造部材の減衰性能を実験的に求める手法の確立に関する研究
インパクト・ハンマーによる衝撃荷重に対する時刻暦応答を基に、右図に示すフローに従って構造部材の減衰係数を求める手法を開発した。
-構造部材の減衰係数は比例減衰モデルから理論的に求められるのと同様の性状、即ち固有振動数の自乗に比例することが確認された。
-境界条件(両端自由、固着等)により減衰係数の値が異なる。後者の結論については、右図のフローから求められる減衰性能がいかなるものであるかの論議を含め次年度以後に検討する予定である。
b.構造部材の動的応答量(時刻暦)の推定に関する研究
aで求められた減衰係数を用いてインパクトハンマーで衝撃荷重(時刻暦)を負荷したときの構造応答(時刻暦)を解析により求めた所、構造応答の実験値(時刻暦)と極めて良い一致をみた。

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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