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1993 年度 実績報告書

ニワトリ・オルニチントランスカルバミラーゼ遺伝子の遺伝制御

研究課題

研究課題/領域番号 04660291
研究機関神戸大学

研究代表者

辻 荘一  神戸大学, 農学部, 教授 (10031220)

研究分担者 向井 文雄  神戸大学, 農学部, 助教授 (50093323)
キーワードオルニチン・トランスカルバミラーゼ / ニワトリ / 腎臓 / cDNA / mRNA / 塩基配列
研究概要

オルニチン・トランスカルバミラーゼ(OTC)は哺乳動物では肝臓のミトコンドリアに限って発現される尿素サイクルの1酵素である。尿素の代わりに尿酸を合成する鳥類では本来OTCの必要性はない。にもかかわらず、ニワトリにもこの酵素が腎臓で検出されるものがある。申請者はこのOTC活性を持つ、持たないの2系統のニワトリを作出し、維持している。最近、この系統ではOTCの遺伝子の発現の臓器特異性が崩れ、腎臓始めほとんどの臓器において、この酵素の遺伝子が発現されていることを見出だした。腎臓以外の組織ではOTC前駆体がミトコンドリアに取り込まれず、活性の発現が見られない。前年度にはOTC活性を持つニワトリ腎臓からOTCのcDNAをクローニングし、その塩基配列を決定した。本年度はニワトリ腎臓で活性が認められ、肝臓で活性の無い理由をAP-PCR法を用いて分析した、肝臓や小腸のOTCのmRNAについて調べたところ、両臓器ともにOTCのmRNAを発現していたが、肝臓のものは5'部分が腎臓のものと異なる塩基配列を有していることが示唆された。この事を確認するには肝臓のOTCのcDNAをクローニングし、その塩基配列を決定することが不可欠であるが、OTCのmRNA含有量は極わずかで、そのクローニングは困難を極め、成功するには至らなかった。したがって、前年度の成果を含めて全体をまとめて研究報告を書くには至っていない。

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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