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1993 年度 実績報告書

糖尿病の分子病理学的診断

研究課題

研究課題/領域番号 04670184
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

菅原 勇  埼玉医科大学, 医学部, 助教授 (10196701)

キーワード糖尿病 / beta細胞 / 特異抗原
研究概要

5D-4モノクローナル抗体は膵臓のう氏島と反応する。厳密に言うと、う氏島にある30kDa,50Dhの抗原(おそらくタンパク)を認識する。Aspc-1膵癌株から30kDa抗原を、電気泳動、HPLCにより抽出、精製した。精製した抗原をABI社製のペプチドシークエンサーにかけて、アミノ酸配列を決めようとした。N末の10ケのアミノ酸配列、と途中のアミノ酸15ケが配列決定された。これから合成塩基を作製し、プライマーとして用いた。このプライマーとAspc-1由来mRNAを用いてRT-PCRを行った。わずかにシグナルが認められた。今後、この増幅したバレドからDNAシークエンサーにより塩基配列を決定する予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] A.Masunaga,I.Sugawara,H.nakamura,T.Yoshitake,S.Itoyama: "Strong expression of L26 antigen in epithelial cells of human neonatal thymus" Thymus. 21. 65-73 (1993)

  • [文献書誌] A.Masunaga,I.Sugawara,H.nakamura,T.Yoshitake,S.Itoyama: "Reduced expression of apoptosis-velated antigens in thymuses from patients with myasthenoa gravis" Immunology Letters. 38(印刷中). (1994)

  • [文献書誌] 菅原 勇: "分子病理学テキスト" 中外医学社, 170 (1994)

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公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

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