研究概要 |
1ヒトリンパ球の染色体検索まずコントロールをして、ヒトリンパ球の染色体#17の染色体の位置及び数を螢光顕微鏡により検出することに成功した。 2癌遺伝子(c-myc)の異常発現フローサイトメトリーにより、DNA-ploidy細胞についてc-myc遺伝子産物発現細胞の同定と、FISH法による染色体異常の関係を検索している c-myc発現細胞に、DNA-aueuploidy細胞が多いことが判明した。 3細胞(株化)における染色体7,9,10,17番の同定FISH法により、glioma株化細胞において、4種の染色体プローブを用いて、染以体の数を同定することに成功した。 4脳腫瘍手術標本よりの染色体異常の解析種々の脳腫瘍(特にgliomaを中心として)について4種の染色体について検索した。glioma合体では7番,17番染色体で高値を示し、9番10番染色体で低値を示した。grade別では、特にgradeIVが他のgradeよりも17番染色体がより高値を示し、10番染色体がより低値を示した。(近畿脳腫瘍研究会発表) 5パラフィンブロックよりの染色体の同定パラフィンブロックよりも染色体プローブを用いて成功した。本年10月脳外科学会発表予定、及び癌学会発表予定
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