研究課題/領域番号 |
04671276
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
根来 武史 愛知学院大学, 歯学部・歯科矯正学講座, 講師 (30211460)
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研究分担者 |
村田 悟 愛知学院大学, 歯学部・歯科矯正学講座, 助手 (10241142)
不破 裕司 愛知学院大学, 歯学部・歯科矯正学講座, 助手 (80183599)
近藤 高正 愛知学院大学, 歯学部・歯科矯正学講座, 講師 (70221249)
後藤 滋巳 愛知学院大学, 歯学部・歯科矯正学講座, 講師 (60142577)
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キーワード | 矯正治療 / 不正咬合 / 抜歯・非抜歯 / 顎態明相違 / 判別分析 |
研究概要 |
本年度においてはすべてのデータがコンピュータ入力され、本データに関する誤入力、不適切データの修正が終了し、若干、当初の予定よりも遅延しているが、最終のデータ処理中であり、ほぼ80%の結果が得られている。実態調査に関する最終のデータとしては、総数1711名(男490名、女1221名)で、本結果に関しては前年度の概要にて報告を行ったため省略するが、3月末までに論文の投稿が終了し、6月に掲載の予定である。 一方、判別分析に関するデータは総数724名(男211名、女513名)で、方法としては全症例および男子、女子の3群について、各症例ごとの初診時年齢、上下顎のspace量、OVERJET,OVERBITE,ANBの6つの変量を用いて、判別分析を第1段階として行った。その判別分析では抜歯、非抜歯に関する判別関数の係数と定数項を求め、それらの係数の有意性についても検討を加えた。その結果としては、 1)初診時年齢、OVERJET,ANBが小さいほど非抜歯の傾向であった。 2)男子では初診時年齢、上下顎space量およびOVERJETが判別に寄与していた。 3)女子では上下space量とANBが判別に寄与していた。 4)実際の治療と抜歯、非抜歯に関する判別分析の結果との一致した確立は各群とも75%以上の高いものであった。さらに現在、本研究の追従としてセファログラムの各計測項目を加えたデータ処理を行っているところである。
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