• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1993 年度 実績報告書

スポーツ・ツーリリズムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04680136
研究機関鹿屋体育大学

研究代表者

野川 春夫  鹿屋体育大学, 体育学部, 助教授 (70208312)

研究分担者 萩 裕美子  鹿屋体育大学, 体育学部, 講師 (20237902)
山口 泰雄  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (90094531)
キーワードスポーツ・ツーリズム / 生涯スポーツイベント / 経済効果 / イベント・コミューター / スポーツ・ツーリスト
研究概要

本研究の目的は、スポーツイベントに参加するツーリストの消費行動と支出傾向を調査することによって日本人のスポーツ・ツーリズムの実態を明らかにすると共に、スポーツ・ツアーがスポーツイベント開催地にもたらす経済効果を考究することであった。
具体的には、1993年2月末にフィールド調査(奥日光クロスカントリースキー大会)で収集したデータの分析を行い、その研究成果を平成5年度の日本体育学会(11月大阪府)において発表するとともに、鹿屋体育大学研究紀要第11巻に『スポーツ・ツーリズムに関する研究II』として掲載される。
また、1992年11月に実施した日本最大のウォーキングイベントである日本スリーデーマーチ(埼玉県東松山市)の調査データを分析・検討し、国際保健体育レクリエーシヨン協議会(ICHPER)第36年次世界大会(横浜市開催:1993年8月18〜22日)に『A Study of Japanese Sport Tourists』として発表し、Proceedingsに掲載されている。さらに、日本ウォーキング研究会第3回定例発表会(1993年9月28日:東京)において発表した。
1993年11月には全国レベルの生涯スポーツイベントである日本スリーデーマーチの追跡調査を実施し、本助成金の研究成果報告書『スポーツ・ツーリズムと経済効果に関する研究』(印刷中)の参考資料として発表することになつている。
生涯スポーツイベントよりもエリートスポーツイベント的な全国レベルの大会としてトライアスロンジャパンカップイン佐渡大会(新潟県佐渡島:1993年9月)を遊び、トライアスリートのフィールド調査を実施し、データの分析・検討を行い、前述の「奥日光クロスカントリースキー大会」と「日本スリーデーマーチ」の研究成果と併せて、月刊社会教育に『地域におけるスポーツイベントの動向』として発表し、さらに日本のスポーツ・ツーリズムの実態とその経済効果をまとめ、研究成果報告書『スポーツ・ツーリズムと経済効果に関する研究』(印刷中)を作成した。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 野川春夫: "地域におけるスポーツイベントの動向" 社会教育. 48. 32-34 (1993)

  • [文献書誌] 野川春夫ら: "スポーツ・ツーリズムに関する研究II" 鹿屋体育大学研究紀要. 11(印刷中). (1994)

  • [文献書誌] KuDoら: "A Study of Japanese Sport Tourists" ICHPER PROCEEDINGS. 36(印刷中). (1993)

  • [文献書誌] 山口泰雄: "いぜなトライアスロン(1)" 体育科教育. 41. 63-66 (1993)

  • [文献書誌] 山口泰雄: "いぜなトライアスロン(2)" 体育科教育. 41. 66-69 (1993)

  • [文献書誌] 野川春夫ら: "スポーツ・ツーリストの支出傾向に関する研究" 日本体育学会第44回大会号A. 44. 180- (1993)

URL: 

公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi