本研究の成果を下記の各種の研究会及び国際会議で発表した。尚、当初の予定通り、研究の次のステップとして、カイラル対称性回復の前駆現象を調べるための実験(有限核物質中でのハドロンの質量の変化を調べる実験)を、東京大学原子核研究所電子シンクロトロンを用いて行うべく、実験のプロポーザルを提出した。これまでの成果をもとに、実験準備を進めている。 国内 ・理研シンポジウム「理研加速器将来計画(原子核)」 4月28日 ・KEKワークショップ「The 2nd Workshop on the Relativistic Heavy-ion Science」 10月22-23日 ・国際会議「WASA-KEK-RCNP International mini-Workshop on Precision Study of Hadron and Nuclear Physics with Photon Detectors」 11月17-19日 ・核研シンポジウム「1993年電子シンクロトロン実験シンポジウム」 12月8-9日 国外 ・国際会議「Particle and Nuclei XIII International Conference」Perugia Italy 6月28日-7月2日 発表論文「Search for σ Meson at Zero Temperature」
|