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1993 年度 実績報告書

K中間子工場のためのビームラインの設計

研究課題

研究課題/領域番号 05041066
研究機関高エネルギー物理学研究所

研究代表者

高崎 稔  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助教授 (70044782)

研究分担者 上蓑 義朋  東京大学, 原子核研究所・放射線管理, 助手 (60160339)
柴田 徳思  東京大学, 原子核研究所・放射線管理, 教授 (80028224)
三浦 太一  高エネルギー物理学研究所, 放射線安全管理センター, 助手 (80209717)
鈴木 健訓  高エネルギー物理学研究所, 放射線安全管理センター, 助教授 (40162961)
野海 博之  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助手 (10222192)
家入 正治  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助手 (50192472)
田中 万博  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助手 (90171743)
今里 純  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助教授 (40107686)
中井 浩二  高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 教授 (40028155)
キーワードK中間子工場 / 陽子加速器施設 / ビーム輸送 / 耐放射線機器 / 放射線管理 / 高エネルギー実験
研究概要

K中間子工場は、アメリカ合衆国、カナダ、スイス、ロシアそして日本で提案中である。その中で設計検討がかなり進んでいたカナダのTRIUMF研究所が中心としたKAON計画が、今年2月23日カナダ政府よりこの計画の中止が宣言された。今回並びに先の国際学術調査時(平成元年、2年度)、我々はカナダでの調査研究を中心的に進めており、またTRIUMF側もKEK新実験室に反映された我々の技術力を高く評価していた。これらの実績を基に、KAON計画では4本のK中間子ビームラインのうち3本に対し、日本の建設分担の話があっただけに、今回の中止宣言は非常に残念である。アメリカ合衆国のSSC計画が中止になり、我国KEKのB中間子工場計画はGOサインを得た。我々のK中間子工場に関する国際学術調査研究は、大きな的を一つ失ったことになるが、今後の高エネルギー物理の動向を注視しながら、更に深く技術検討を進めねばならないという命題を背負った形になった。東京大学原子核研究所を中心とした大型ハドロン計画の重要性が一層増したことになる。
今年度は、ロシア、カナダ、アメリカ合衆国、欧州各国と幅広く調査研究を続けた。その中では、今後の高エネルギー物理の動向を調査することにも重点がおかれており、また、π中間子工場や一次重イオン粒子加速器施設での関連技術の調査にも重点をおいた。派遣研究者の専門外事項であるが、どこの施設でも放射線管理規制が厳しくなっている印象を受けており、耐放射性の高い機器を必要とするK中間子工場での放射線管理規制の観点からの調査の必要性を感じている。また、大強度のニュートリノビームラインの建設要望が強くなってきている今日この頃、K中間子工場と似かよった技術開発を要する問題として位置づけ、CERN(スイス、フランス)、BNL、FNAL(共にアメリカ合衆国)を中心とした国際学術調査の必要性を感じている。

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公開日: 1995-02-08   更新日: 2016-04-21  

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