研究分担者 |
KOPPEN J.K. アムステルダム大学, 教育科学部, 高等教育プログラム主
ALKAN M. アムステルダム大学, 教育科学部, 准教授
KARSTEN S. アムステルダム大学, 教育科学部, 准教授
深田 昭三 広島大学, 教育学部, 講師 (50228863)
BOORSMA J.P. アムステルダム大学, 教育科学部, 助教授
森 楙 広島大学, 教育学部, 教授 (00033556)
相原 和邦 広島大学, 教育学部, 教授 (40084115)
小倉 康 広島大学, 教育学部, 助手 (50224192)
マンザーノ バヒリオ・ウ 広島大学, 教育学部, 助教授 (80208719)
武村 重和 広島大学, 教育学部, 教授 (70112159)
山口 武志 広島大学, 教育学部, 講師 (60239895)
唐川 千秋 広島大学, 教育学部, 助手 (40233994)
羽生 義正 広島大学, 教育学部, 教授 (70033545)
鑪 幹八郎 広島大学, 教育学部, 教授 (40030324)
二宮 皓 広島大学, 教育学部, 教授 (70000031)
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研究概要 |
(小笠原)現代、特に日本の戦後における教育の問題を、教育学的立場から考察。メディア利用教育への需要の急増により派生する新しい教育問題にも言及。 (鑪)計画中の研究の具体化と実施のため、オランダ側と詳細な交渉。(羽生・深田・唐川)(1)5年度実施の「実態」調査についてオランダ側から提案の新たな観点を入れた補追データを収集・分析。(2)6年度分の機器特性検討の予備的研究として、イメージ能力・提示メディア(文章と図)と理解度との関連性を検討。(山口)7年度に向け、「コンピュータ利用の比較調査」の基本的枠組を検討。日本とオランダの中・高校生対象の調査を、「問題解決学習」に重点を置き立案、実施の交渉。(武村,マンザ-ノ,小倉)メディア認識の実態調査の計画を変更、(1)科学・技術領域でのメディア利用教育の内容・実施時期を検討する基礎データを得るため、「子どもの関心と保護者の意識の実態調査」を日本で実施。来年度はこれをオランダで実施の予定。(2)最近各国で開発・実施中の科学・技術を重視した新カリキュラムでのメディア利用教育に関する理論的研究の一貫として、今年度は環太平洋の各国で実施中の中等理科教育カリキュラムを相互比較。来年度はヨーロッパとの比較を計画。(相原)異文化理解におけるメディア利用の功罪を調べる目的から、文学作品とその映画化作品が鑑賞者に与える心理的効果を比較のため、夏目漱石の小説「それから」と森田芳光監督の同名映画を日本人学生と外国人留学生に鑑賞させ、質問紙調査を実施。(森・深田・ボールスマ)コンピュータゲームがメディア・リテラシーを無意識的に形成との仮説に立ち、ゲーム遊びやゲーム内容について調査・実験を実施。その結果、ファミコン子の性差、年令差、ゲーム遊びの経歴度、準拠集団のタイプにより、遊びの考えや接触の仕方、メディア行動一般などに相違。大学生でも、コンピュータへの態度が親近性と困難性の知覚より構成と判明。(二宮・カルステン・アルカン・コッペン)国際理解教育のプログラム開発でのメディア利用の比較研究の計画を具体化するための検討を継続。
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