研究課題/領域番号 |
05207116
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
荻野 和彦 愛媛大学, 農学部, 教授 (90026394)
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研究分担者 |
古川 久雄 京都大学 東南アジア研究センター, 教授 (00026410)
吉田 集而 国立民族学博物館, 第3研究部, 教授 (90099953)
市川 光雄 京都大学, アフリカ地域研究センター, 助教授 (50115789)
井上 民二 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (90109041)
安成 哲三 筑波大学, 地球科学系, 教授 (80115956)
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キーワード | 地域 / 環境 / 生態 / 気候 / 資源 / 人間 / 社会 / 文明 |
研究概要 |
本年度は各研究者のフィールドワークの成果をもとに以下の研究会を実施した。年月日 場所 研究テーマ(話題提供者) 1994年4月23日 京都 「地域と生態環境」平成6年度研究計画について(荻野和彦)「地域と生態環境」に関連する国際学術研究計画を企画立案するために(島根大学農学部・若月利之) 6月27日 つくば 農村集落の地形的立地条件と空間構造成「地域特性の把握」-つくばの特性をめぐって(神戸芸術工科大学芸術工学部・斉木祟人)東アフリカの遊牧民社会-特にレンディーレについて(筑波大学歴史人類学系・佐藤俊) 9月10〜11日 金沢 熱帯昆虫の生活史と固体群動態(金沢大学理学部・中村浩二)世界の中の東南アジア(山田勇) 10月15〜16日 東京 地域と生態環境-国際環境政策法の視点から-(千葉大学法経学部・鎌野邦樹)地域の生態資源評価(信州大学教養部・星川和俊)森は海の恋人だ(北海道大学水産学部・松永勝彦) 12月17〜18日 京都 地域からみた生態環境(古川久雄) 1995年2月4〜5日 東京 熱帯の荒廃地の生物生産性の回復(高知大学農学部・桜井克年) 研究会では、固有文化の培地としての生態環境を気候、生物、ヒト、社会などの諸要素から解析的なアプローチをおこない、地域研究としての課題決定へむけて相対化、体系化を試みた。また1995年3月2〜3日には「地域と生態環境」をテーマとしたシンポジウムを東京大学において開催した。
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