研究課題
平成8年度の成果とりまとめの概況は次の通りである。1.成果とりまとめ会議を6月8日東京大学生産技術研究所で開催し、本年度の活動方針を決定した。2.研究終了ヒアリングを10月17日に文部省で受けた。またそれに向けて、「科学研究費補助金重点領域研究に係わる研究経過等の報告書」(主な論文等一覧を含む)を取りまとめ印刷、関係者に配布した。3.国際学術誌Fluid Dynamics Research誌の特集号として“Mathematical Modelling of Turbulent Flows"大宮司久明、三宅 裕、笠木 伸英編、B5版172ページ、10論文収録を編集し、Elsevier Science社Amsterdamから平成9年2月に刊行し、200冊を内外の研究者に送付した。なお本書は、1997年12月、東京大学で開催された本重点領域研究総括班主催の同名の国際会議の論文選集である。4.単行書「乱流の数値流体力学-モデルと計算法」大宮司久明、三宅 裕、吉澤 徴編、B5版658ページの出版について、11月に原稿の執筆を終わり、編集・校正に入っている。本書は平成10年2月に東京大学出版会より刊行の予定である。5.第2回成果とりまとめ会議を平成9年3月4日に東京大学生産技術研究所で開催し、これまでの活動の報告と今後の成果とりまとめについての打ち合わせを行った。なお、今年度は重点領域研究研究成果報告書提出延期届を提出し上記単行書の完成を待って研究成果報告を提出する。
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