研究課題/領域番号 |
05245106
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
西川 治 金沢工業大学, 工学部, 教授 (10108235)
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研究分担者 |
塚田 捷 東京大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90011650)
猪飼 篤 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (50011713)
森田 清三 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50091757)
河津 璋 東京大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20010796)
山口 豪 静岡大学, 工学部, 教授 (50013537)
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キーワード | トンネル物性 / STM / SPM / 走査型プローブ顕微鏡 |
研究概要 |
本研究の目的は、平成5年より8年までの4年間に亙り進められた本重点領域研究の成果を、研究者から学部学生に及ぶ幅広い読者層に提供する事にある。この目的を達成するために、本重点領域研究の成果報告書は従来の報告書とは異なり、以下の方針に基づいて編纂した。 1.少人数による執筆:これまでの多くの報告書は、研究分担者全員が各自数頁を執筆し、まとめた刊行物であるため、重複する分野がある反面、論文の羅列となり、学生や分野外の研究者にとっては極めて読み辛いものであった。そこで、本報告書の編纂に当たっては、研究計画調書に記載されている研究代表者と研究分担者が中心となり、研究成果を取りまとめ、出来る限り少人数で執筆することにした。ただし、本実績報告書に研究分担者として記載されていないが、より適切であると考えられる研究分担者に一部の項目の執筆を依頼した。 2.執筆方針:読み易く書くことは勿論であるが、出来る限り多くの図を収録し、視覚的にも理解度が高められるように図った。従って、難解な数式は可能な限り少なくすると共に、平明で簡単な理解されやすい数式に置き換える工夫もした。また、研究成果報告書であるため、本重点領域研究により達成された成果を中心に紹介・解説した。 3.題名と体裁:一般に受け入れられやすい題名として「走査型プローブ顕微鏡-STMからSPM-へ」とした。「トンネル物性」が前面に出ていない恨みはあるが、読書意欲の高まりが期待できる。体裁はA5判、約250頁とした。 4.日程:執筆内容と執筆者の割り振り:平成9年5月30日 原稿提出:平成9年10月30日 編集作業終了:平成10年1月22日 校正と印刷終了:平成10年3月15日(予定)
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