研究課題/領域番号 |
05268103
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研究機関 | (財)東京都臨床医学総合研究所 |
研究代表者 |
矢原 一郎 財団法人 東京都臨床医学総合研究所, 副所長 (60109957)
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研究分担者 |
深沢 俊夫 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90029934)
石浜 明 国立遺伝学研究所, 分子遺伝, 教授 (80019869)
香川 靖雄 自治医科大学, 医学部, 教授 (30048962)
堀内 賢介 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝, 教授 (70219210)
永田 和宏 京都大学, 胸部疾患研究所, 教授 (50127114)
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キーワード | ストレス応答 / ストレス蛋白質 / 熱ショック蛋白質 / 分子シャペロン / 酸化ストレス / SOS応答 / 蛋白質のフォールディング / 蛋白質の細胞内輸送 |
研究概要 |
1.本重点領域研究の班員どうしによる研究情報や試料の交換、学術討議、協同研究を推進し、また研究成果の評価を正確に行うために、班員名簿(1回)とニュース(2回)を刊行した。ニュースには、海外学会参加者による最新研究情報の紹介や、国内シンポジウムの総括などが寄稿された。これらの文書は、班員の他に、関連する研究者にも配布した。 2.本重点領域研究の進行状況を判定し、また個々の研究課題の研究成果を評価するために総括班班会議を2回開催した。第1回の会議(平成5年10月4日)では、平成6年度の計画班の構成と研究計画調書作成について討議決定し、第2回目の会議(平成6年1月25日)では、平成6年度の総括班の活動計画を決定した。 3.平成5年度は、原核生物を使って細胞防御機構としてのストレス応答を解析した9名の班員による研究発表を中心としてシンポジウムを平成6年1月24日に東大山上会館で開催し、140人以上の参加者を集めた。 4.平成5年度の全体会議を平成6年1月24日〜26日に行い、シンポジウム演者以外の全班員が研究報告し、批判討論を行った。 5.平成5年12月にパリで行われたヨーロッパ科学財団主催のストレス応答に関するワークショップに、本重点領域より矢原、永田、石浜の3名を派遣し、研究報告、情報交換、協同研究の打ち合わせなどを行った。 6.好熱菌のGrpELの高次構造をカロリメトリーで調べる協同研究のために、吉田賢右班員を大阪大学蛋白質研究所に派遣した。
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