研究課題/領域番号 |
05301066
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大久保 泰甫 名古屋大学, 法学部, 教授 (90022417)
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研究分担者 |
金山 直樹 姫路独協大学, 法学部, 助教授 (90211169)
小柳 春一郎 独協大学, 法学部, 教授 (00153685)
池田 真朗 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (40095568)
藤原 明久 神戸大学, 法学部, 教授 (40030621)
星野 英一 放送大学, 教養学部, 教授 (80009787)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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キーワード | ボワソナード / 旧民法 / 箕作麟祥 / 大木喬任 / 民法編纂局 / 司法省法律取調委員会 / 元老院 / 山田顕義 |
研究概要 |
1.ボワソナード民法典(旧民法典の財産法部分)の編纂過程にかんして、各種の草案および立法資料を調査・蒐集・分析することによって、編纂の全体的プロセスと特徴を共同研究によって解明し、「ボワソナード民法典の編纂(中間報告)」として取りまとめた。また、この本論部分に「資料解題」を付し、各種立法資料の位置付けと内容の検討の結果を提示した。(「研究成果報告書」参照。) とくに、立法過程の全体(1879年より1890年の法典公布まで)を分析することにより、形の上でよく似た(しかし内容的には同一ではない)サイクルが、2回くり返されていることが明らかとなった。これをまとめると、下表のようである。 2.1における検討の成果に基づき、重要な立法資料の刊行を、具体的に計画中である。 3.分担研究については、その全体をまとめて出版物として発表するため、準備中である。
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