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1994 年度 実績報告書

トポロジー的グラフ理論の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 05302006
研究機関早稲田大学

研究代表者

鈴木 晋一  早稲田大学, 教育学部, 教授 (10030777)

研究分担者 谷山 公規  東京女子大学, 文理学部, 講師 (10247207)
森元 勘治  拓殖大学, 工学部, 助教授 (90200443)
根上 生也  横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (40164652)
相馬 輝彦  東京電機大学, 理工学部, 助教授 (50154688)
小林 一章  東京女子大学, 文理学部, 教授 (50031323)
キーワード空間グラフ / 平面グラフ / 結び目 / 絡み目 / 3次元多様体
研究概要

本年度は,この研究費により,2つの大研究集会,1つの中研究集会,1つの小研究集会を開催した.それぞれに研究目的に沿って有効な成果を挙げ,極めて有意義な集会となった.研究費のほとんどをこれら研究集会費用(旅費・宿泊費・謝金・印刷製本費等)に当てたので,以下にその概要を記し,実績報告とする.
1.「第41回全日本トポロジーシンポジウム」94/7/19〜7/22.愛媛大学教育学部.参加者280名.代表世話人:鈴木晋一(早大,代表者).トポロジーとグラフ理論との接点を求めて,トポロジーの各分野から17名の講演者を依頼し,最近の成果の発表といくつかの総合報告を行った.(報告集作成)
2.「グラフと3次元多様体の研究」94/10/25〜10・28.東洋大学箱根保養所.参加者13名,代表世話人:津久井康之(専修大学,分担者).役割分担(2)に沿って,符号付きグラフと3次元多様体を中心に,参加者全員が講演した.全員が同所に宿泊し,夜を徹して議論・討論が行われた.(報告集作成)
3.「位相幾何学的グラフ理論」94/11/10〜11/12.横浜国立大学教育学部.参加者40名.代表世話人:根上生也(横浜国大,分担者).役割分担(3)に沿って,曲面上や空間内に埋め込まれたグラフの位相幾何学的な側面を中心に17の講演を行った.トポロジーとグラフ理論の両方から専門家が出席し,賑やかに討論・議論が行われた.
4.「空間グラフとその応用」94/12/17〜12/20.早稲田大学学術情報センター.参加者96名.代表世話人:鈴木晋一(早大,代表者).役割分担(1)を中心に,ひろく空間グラフについて20の研究成果の発表を行った.時期的な理由もあって,修士学生を含む若手が活躍し,極めて活発な研究集会であった.

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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