研究課題/領域番号 |
05304020
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森島 賢 東京大学, 農学部, 教授 (50113634)
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研究分担者 |
斉藤 勝宏 千葉大学, 園芸学部, 助手 (80225698)
清水 昂一 東京農業大学, 農学部, 助教授 (80109553)
茅野 甚治郎 宇都宮大学, 農学部, 助教授 (40163729)
金田 憲和 東京大学, 農学部, 助手 (30297593)
藤田 夏樹 東京大学, 農学部, 助教授 (30190044)
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キーワード | 米の輸入自由化 / 米の市場開放 / 米の生産コスト / 米の品種 / 農業関連産業 / 農業の生産要素市場 / 産業連関分析 / 一般均衡分析 |
研究概要 |
I わが国が米の輸入を自由化することを想定して,その及ぼす影響を研究した.その結果次のことが判明した. 1.関税化(Tariffication)を行えば,短期的にみて国内生産の約30%が輸入米に代替される. 2.完全自由化を行えば,長期的にみて国内生産はほぼ壊滅状態になる. II 昨年(1993年)12月にわが国政府は米の市場開放を決定したが,今後,次の政策が米政策の重要課題になると予想される. 1.備蓄政策 2.備蓄米の処理方法 3.減反政策 4.加工米制度 5.国内の流通自由化
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